同じ?違う?ホットチョコレートとココアの話

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海外発の児童書を読んだりドラマや映画によく出てくる「ホットチョコレート」。なんとなく「つまりココアと一緒かな」と思っていませんか?答えは半分正解で半分不正解です。どういうことでしょうか。今回はホットチョコレートとココアの違いをご紹介します。


ホットチョコレートは総称?


実はホットチョコレートとココアは、厳密に区別されているわけではありません。ホットチョコレートは、「チョコレートやココアパウダーや砂糖などで作られた飲み物」の総称。日本で言うココアは「ココアパウダーで作ったホットチョコレート」と言い換えてもよいでしょう。


欧米におけるホットチョコレート


アメリカではココアとホットチョコレートはほぼ同義のようですが、ヨーロッパでは区別することが多いようです。
ココアは私たち日本人がイメージするものと同じですが、ホットチョコレートはココアと違って固形のチョコレートで作り、カカオバターならではの濃厚な味わいが各国で共通しているようです。フランス語圏では「ショコラ・ショー」と呼びます。


美味しいホットチョコレートのコツ


美味しいホットチョコレートやココアの作り方の最大のポイントは「乳化」。
乳化とは、脂と水分を均一に混ぜ合わせるということです。例えばマヨネーズ。サラダ油とお酢や卵黄が均一に混ざり合い、時間が経っても分離せず安定していますね。この状態が「乳化している」ということです。

美味しいココアを作りたいなら、この乳化させるプロセスが重要です。それには少量のお湯でココアパウダーをツヤが出るまでしっかり練り合わせること。練れば練るほど滑らかなココアになります!ホットチョコレートの場合も、水分や牛乳を少しずつ加えるごとに、よく混ぜます。こちらも目安は「ツヤっぽく全体が滑らかになっているか」。

しっかりと練り合わせてツヤツヤにする一手間で、ココアやホットチョコレートが乳化し、ぐっと滑らかに美味しくなります!ぜひ試してみてくださいね。


投稿日:2020年3月7日 (更新日:2022年12月4日)